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1999年12月の記事

1999/12/27

(2日前の日記を受けて)そういうわけで今さら自分の仏語力に投資するのは明らかにR...

■(2日前の日記を受けて)そういうわけで今さら自分の仏語力に投資するのは明らかにROIが悪いので、英語に集中投資することにした。某駅前留学のVOICEコース。VOICEコースとはネイティブの教師と自由に会話できる部屋に入る権利を1日1回=1ポイントとして購入するもので、本来は通常のレッスンで勉強した成果を確認する「実践の場」として開設されている。僕の場合、今のレベルを維持するだけなのでVOICEだけで充分。昨日レベルチェックで久しぶりにネイティブと話したが、フランス語と違って英語のレベルは落ちていなかったので安心。年明けからできるだけマメに通おうと思う。VOICEは教室に一日何時間いてもいいので休日の格好の暇つぶしにもなる。

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1999/12/25

今日、某語学学校でフランス語の体験講座を受けた

■今日、某語学学校でフランス語の体験講座を受けた。会話が弾むだろうと楽しみにしていたのに、予想以上の仏語力の低下にげんなりした。クモの巣の絵を見せられてQu'est-ce que c'est?と聞かれて答えられない。電話がこわれている絵を見せられてQu'est-ce qui se passe?と聞かれて答えられない。仏検2級合格もすでに過去のことらしい。今後は英語に専念するのが得策のようだ。そもそもフランス語が出来たって生活上のメリットは皆無。趣味のために十数万円をかけられるほど余裕のある生活でもない。

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1999/12/24

今日は「食」の話

■今日は「食」の話。実は先月まで過食症ぎみだった。食べても太らない体質なので170cm/50kg代前半はキープしているが、理由の一つは転職による不安感を満腹感で補おうという無意識の作用。もう一つは職場に肥満の人がいてやたら食べるのにつられてしまったこと。一度昼食でイタ飯に入ってパスタ、ピザ、コンソメスープ、ソーダ2杯、コーヒー1杯を目の前で平らげられたときは見ているこちらが吐き気を催した。美食は体に悪いが、職場の人はみな「社食はまずい」と贅沢なことを言う。今月に入ってからやや余裕も出てきたので、社食で昼食をとるときはおかず1皿(魚か鶏肉。豚・牛は極力食べない)+副菜1皿+みそ汁+ご飯までとし、外ではサラダ付きのファースト・フード程度の軽食ですませるようにしている。今から節食しないと年を取るにつれて食欲のたががゆるむからね。
■そんな僕がクリスマス・イブの夜ってことでいつもよりグッと豪華な夕食を楽しんだ。レバニラ炒め、卯の花、根菜サラダ、白飯、そしてデザートとして大学芋とリンゴ1個。いったい何が「いつもより豪華」なのか?いつもは一人で食べきれる量しか買わないので、明らかに2人分以上あるスーパーの総菜ではなくコンビニの総菜しか買えない。でも今日は思い切ってスーパーの総菜を買ってみた。予想どおり半分弱残った。その上、いつもデザートはリンゴ1個だけなのに今日は大学芋もある。だからいつもより豪華。
■冷や奴にもネギトロ丼にも醤油をかけない。ドレッシングは絶対ノンオイル(ノンオイルがなければかけない)。漬け物は塩分が多いので半分以上は食べない。カレーライスは食べない。一食のうち肉・魚は一皿にする。マヨネーズは使わない。食事と一緒に出されたパンにバターは塗らない。ミスドでクリーム入りドーナツは食べない。ファミレスのサラダバーでマカロニやパスタの類を取らない。炭酸飲料は飲まない。これが僕にとってのガストロノミー(?)
■最後に「食」と関係ない話題を一つ。先日、日経流通新聞のコラムで結婚相談所が取り上げられていた(『日経流通新聞』1999年12月14日火曜日15面「結婚情報サービス活況だが」)。CCDカメラ付きPHSでいつでもお見合いができるなどサービス合戦が激化しているが、団塊ジュニアが適齢期を過ぎると少子化の流れで完全に斜陽産業という。最後に、平均成婚率3割というから付帯サービスより成婚率を上げることが先決だ、としめくくられていた。正論だ。数十万円の料金で会員を集めておいて平均成婚率3割とは、それで「結婚相談所」と言えるのか?ということだ。明らかに料金水準が高すぎる。

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1999/12/23

仕事の移動中のタクシーで「やる気大学」

■先日、仕事の移動中にタクシーの中で10年ぶりに吉田照美と小俣雅子の「やる気大学」を聴いた。一気に学生時代にタイムスリップ。まだやってるのか、とあきれた(笑)。

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久しぶりの渋谷

■と、いうわけで久しぶりに渋谷に行ったのだが井の頭線付近の変貌には驚いた。来年の春に新しい駅ビルができるようだ。それにセンター街入口の右手、西武百貨店の手前のビルもTSUTAYAが入ってすっかり様変わりしている。ただ人波を見るとまだ20代前半までの若者のための街という感じ。ところでふつうTSUTAYAは住宅街に隣接しているものだが渋谷のど真ん中で商売が成り立つのだろうか?TOWER RECORDSやHMVなら分かるけれど。

5年半ぶりに東京に戻ってくるとちょっと都心へ出るのにも頭を使う。総武線~東西線~銀座線経由で渋谷に出たが、よく考えると銀座線は新橋に止まるので新橋で総武線快速に乗り換える手もあった。

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キアロスタミ『風が吹くまま』

■10月以来久しぶりに劇場で映画を観た。渋谷ユーロスペースで上映中のキアロスタミの新作『風が吹くまま』(1999年フランス・イラン合作/カラー/35mm/118分/ヴィスタサイズ/モノラル)。キアロスタミらしく広大な大地の緩慢で美しいカットの連続を堪能でき、物語や詩の引用がふんだんな脚本も良い。

言うまでもなく最も美しいのは16才の少女が暗闇の中、カンテラの灯りだけで乳搾りするシーン。主人公が映画のモチーフになっている『風のぬけがら』という詩を朗読して聞かせる。またロングショットがほとんどを占めるキアロスタミ作品らしくないショットもいくつかあった。髭を剃る主人公を鏡からの目線でとらえたショット、主人公の見た目で地面を這うカメやフンコロガシのショット。

そして音声が凝っている。『クローズアップ』のラスト近くでもドキュメンタリーっぽく見せるためにわざと音声を途切れさせるという凝りようだったが、音に語らせる演出術は外部の騒音から隔離された劇場で観なければ味わえない。慌ただしい毎日に慣らされた体には前半はちょっと眠気を誘われたが、「死」という重くなりがちなテーマをさらっと描くキアロスタミ演出にいつの間にか引き込まれて意外に短い2時間だった。

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1999/12/22

東海村臨界事故にしてもH2ロケットの品質管理にしても個人主義という前提のない日本...

■東海村臨界事故にしてもH2ロケットの品質管理にしても個人主義という前提のない日本にアングロサクソン風の制度を無理やり接ぎ木したことによる弊害ではないかという気がする。臨界事故やロケットの品質管理問題は、一つには先輩・後輩の公私にわたる密な人間関係の中で技術や暗黙知を伝承する前提となっていた日本的終身雇用制度が崩れた後、日本企業がアングロサクソン風の完全に文書化された業務形態へ移行できずにいることが原因。もう一つはこれまでの「悪しき平等主義」の人事評価が、客観的な数値目標による成果主義へ急激に移行したことで、逆に評価されない部分は徹底的に手を抜くというかたちで倫理低下が進んでいることが原因。品質より効率を優先させるという本末転倒の判断は拙速な「成果主義」が明らかに機能不全をきたしていることを示している。いずれも個々の社員の責任範囲を文書によって明確化した上で客観的な指標を導入するというアングロサクソン風の個人主義を、バックグラウンドぬきの枝葉末節だけ無理やり適用しようとした、いかにも英語のできない団塊世代らしい中途半端な「西洋かぶれ」の醜い果実だ。

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1999/12/18

ついにH”(エッジ?エッヂ?)ユーザになった

■ついにH”(エッジ?エッヂ?)ユーザになった。機種は京セラPS-T25。PHSで自室が「圏外」になる時代はとっくに終わっていて、総武線に乗りながら余裕で通話できる。津田沼ダイエーの地下ではJ-PHONEが圏外だったのにH゛は棒2本。ついでにSIIのPHS DATA64ボードMC-6550も購入。ノートPCに差してニフティーにダイヤルアップすると当然ながらネットサーフィンも高速。携帯電話の通信速度ではメール受信が限界だが、これで電車に乗りながら64Kpbsのデータ通信ができる。日常生活に支障なければJ-PHONEは捨てる予定。

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1999/12/15

千葉限定版『ぴあ』

■千葉の街歩きに必携のリファレンスが1999年8月10日に出ていることを知った。『Chibaぴあ』という千葉限定版のぴあで、『東京|横浜ぴあMAP』にはない柏、松戸、津田沼、市川、船橋、南船橋、本八幡、浦安、新浦安、海浜幕張の詳細情報がある。そのうち売り切れちゃうと思うので街フェチの千葉県民は大型書店で早めにGETしよう。

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1999/12/12

今日マクドナルドで原稿書きをしていたら後ろの席に座っていた主婦3人組

■今日マクドナルドで原稿書きをしていたら後ろの席に座っていた主婦3人組が、どうしたら楽に死ねるかという話を唐突にはじめた。話のつながりからすると人生に倦怠を感じてのことらしい。仮に彼女らの子供が自分の母親が「農薬でも買ってくればいいかしら」「でも相当苦しむからね」なんていう話をしていると知ったらおそらく悲しむだろう。子供は自分を庇護してくれる大人たちがまるで人間的な悩みと無縁に暮らしているかのように思いがちだが、実際には多くの大人が若かりしころの苦悩をそのままひきずって「楽に死ねたらどんなにいいか」と思いながら過ごしている。現に僕がそうだから。大人になるということは問題を解決するということではなく、うまくごまかせるようになるというだけのことだ。
■今日近所の美容院に行って「タンタンにしてください」と言ったら通じなかった。そこで読者の皆さんにアンケート。「タンタン」というヘアスタイルをご存じの方はいらっしゃいませんか?
■仕事は「一流」にできなくてもいい。とにかく無粋な人間にだけはなりたくない。

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1999/12/10

出張で名古屋に行った

■出張で名古屋に行った。というより名古屋に「帰った」という感じだった。早めに着いて大曽根まで出てみたが、地下鉄や名鉄瀬戸線に乗っていてもそれくらい違和感がまったくないのだ。逆に新幹線で東京に帰ってきたら、帰ってきたという感じではなく、東京に「やって来ました!」という感じ。ところが先週末のように久しぶりに日野に出かけて見ると、それはそれで日野に「帰った」感じがするし、大阪に帰省して梅田に遊びに出かけても「帰った」感じはしない。もう30年近く生きているけれど本当に「帰った」気がする場所はいまだ存在しない。結局のところ帰属意識ほど僕にとって無縁なものはないということか。

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1999/12/06

一昨日の土曜日には久しぶりに学生時代に住んでいたJR中央線・日野駅と京王井の頭線...

■一昨日の土曜日には久しぶりに学生時代に住んでいたJR中央線・日野駅と京王井の頭線・西永福駅を散歩してきた。日野駅は都民生協の奥に大きなマンションと駅前に富士銀行の入ったビルが新築されていたが、のんびりした雰囲気は変わらない。塾講師のアルバイトでお世話になった一橋ゼミナールは場所が変わって駅に近い雑居ビルに入っていた。日野を訪れるたびの儀式として昔入り浸っていたミスドでお茶する。入口がよく見えるいちばん奥の席に座ると自分が「いつにいるのか」わからなくなってくる。「どこにいるのか」道に迷うというのではなく、いつにいるのか時間に迷った不思議な感じがする。いったい自分が何歳なのか、今が西暦何年なのか、何曜日なのか、あらゆる時間の尺度が宙づりになってしまったようなふわふわした感覚にとらわれる。もとより自分が今を生きているという実感が希薄なのだから余計である。
■ガスファンヒーターは良い。5秒で温風が出るだけでなく、ものの10分で室温が設定温度に達する。足元から温風が出るので部屋の空気に自然と対流が起こるのだ。加湿器と合わせて異常に快適な一人暮らしの部屋である。

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1999/12/05

20Aのブレーカーが付いているワンルームの住人にとって悩みの種はエアコンをつけな...

■20Aのブレーカーが付いているワンルームの住人にとって悩みの種はエアコンをつけながらトーストが焼けないこと。いずれにせよ天井近くに設置されたエアコンでは電気代のわりに暖房が効かない。そこで昨日ガスファンヒーターを買った。ところがウチにはガスコンセントがない。キッチンにあるガスコンロ用の栓が使えるだろうとたかをくくっていたが、L型ガスコードは接続できない。3万円をドブに捨てたと思いきや、今日某電器店で専用のアダプタがあることを発見。「これだ!」と喜んだのもつかの間、そのアダプタが商品として販売されていない。苦しまぎれに店員を呼びとめ、展示品のガスファンヒーターにつながったL型ケーブルからそのアダプタをカチッと外して見せながら「これだけを頂きたいんですが...」と相談してみると、店員は「じゃあ差し上げます、ないしょでね。すぐにカバンにしまって下さい」と言ってそのまま僕の手のひらに握らせた。おかげで今日から5秒で温風、天国のように快適なガス暖房。明日から心おきなくトーストが焼ける。みなさんもコストパフォーマンス抜群のガス暖房にしてはどうでしょうか。

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1999/12/03

そういえば前の会社で昼休みになると毎日のように姿を現していたという保険の外交員の...

■そういえば前の会社で昼休みになると毎日のように姿を現していたという保険の外交員の方から突然メールをもらった。前の会社の系列の保険会社ではないとのことでお付き合いもなかったが、僕の顔を入社したときから知っていて、最近転職したこと、転職先の会社名までご存じらしい。ってことは前の職場の人もほとんど知ってんだろうな。せっかく社名をひた隠しにしたまま辞めたのに骨折り損だ。
■この「愛と苦悩の日記」もいよいよ3年目に突入。これも毎日カウンタの上がり具合で励ましていただいている読者の皆さんのおかげです。
■今週は出張で中部の某都市へ。朝6時起床で約束の時間より2時間早く現地に到着。航空写真?カバンはロッカーにあずけ、事前に調べておいた手書きの地図をポケットに、観光名所の王道である「城」の天守閣を目指して歩き始めた。この都市の特徴は大きな交差点に横断歩道が存在しないこと。代わりに歩行者用の地下道がある。名古屋より自動車優先が徹底している。ところでこの街で僕は空を飛んできた。上の写真と右の写真がそれ。航空写真?飛行機からの眺めにしては低すぎる中途半端な高度のこの写真、いったいどこから撮影したでしょう?この日は雲ひとつない快晴で、太陽を浴びて一面に輝く太平洋が気が遠くなるほど彼方まで広がっていた。汲々とした会社員生活がどうでもよくなるような雄大な眺めに黙って十分以上見入っていた。残念ながら太平洋を撮った写真は逆光なのでフイルム付きレンズではうまく写らなかった。

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