中高生自らがつくる裏校則の愚かさ
■昨夜NHKで江川紹子さんが司会をつとめる番組を見て唖然とした。中高生の生の声をフリーディスカッション形式で聞くという番組だ。中学高校には、校則以外に、生徒の間でなんとなく決まった暗黙のルールがあるらしい。1年生はルーズソックスをはいちゃいけないとか、学年によって通学路が決まっていて、そのルールを破るとボコボコにされるとか。
校則はイヤだと言いつつ、生徒が自分で自分を縛っている。そしてそれを、先輩を尊敬するという儒教道徳で、みずからが正当化して受け入れてしまう。こんなことして、わざわざ自分で学校を生きづらい場所にしてるようなものなのに、それを変えようという動きはあまりないみたいだ。まさに日本的経営そのものだ。明文化されたルールがない。「社風」という暗黙のルールは、日々の仕事の中で肌で感じ取って体得するしかない。
こういう中高生のみなさんが社会人になって、日本的経営を支えるんだなぁと思うと、暗ぁ~い気持ちになった。今の中高生は僕らの世代よりも、かえって保守的になっているのかもしれない。彼らに何かを期待できるのか、相当あやしくなってきた。
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