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1998年5月の記事

1998/05/20

アメリカ司法省とマイクロソフトの対立先鋭化

■アメリカ司法省とマイクロソフトの対立が先鋭化しているが、ビル・ゲイツは「政府側の要求はコカコーラの6本パックに、ペプシ3本を入れて売ったり、コカコーラの缶からその名前を消すことを求めているようなものだ」と徹底抗戦の姿勢らしい。

でも、僕は、マイクロソフトのやり方は、水道局が水のかわりにコカコーラを出しますと言っているようなものだと思う。蛇口をひねればタダでコーラが飲めるのはたしかにありがたいが、そのかわり歯を磨くのもコーラ、風呂の水もコーラ、シャンプーするのもコーラになっちゃう。

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1998/05/18

じゃマールにこのHPの宣伝文をアップしたら

■知らなかった!じゃマールにこのHPの宣伝文をアップしたら、「差別用語が含まれていましたので修正しました」というメールが返ってきた。その差別用語とは「ガイジン(外人)」。ガイジンって差別用語だったんですね。もちろん僕は差別的な含みを皮肉って「ガイジン」という言葉を使ったんですが、検閲されるとは予想だにしなかった!リクルートさんってけっこう神経質なんですね(無神経なのよりはずっとましですが)

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1998/05/17

一人暮らし未経験者にイラつく

■30歳近くになって一人暮らししたことがない、ということ自体は別に悪いことじゃないんだけど、ちょっとイライラさせられる知り合いがいる。それはパーソナル・スペースというものに関係している。人間には一人ひとり、それ以上近づいて欲しくない距離というのがあるらしい。大学時代の社会学の講義でそんなことを習った。動物で言う「なわばり」だ。

彼は自分のパーソナル・スペースの尺度で他人との距離をとるので、こっちは気分が悪いのだ。必要以上に近づきすぎるのである。職場でこちらが椅子に座っていて、ちょっとした打ち合わせで彼がそばに立つと、体が触れるほど近くに立つ。ホームで電車を待っていると、ごていねいに僕の方へ体を向けた上に、息がかかりそうなほど近くに立つ。

僕の経験則から言えば、一人暮らしの長い人間ほどパーソナル・スペースが広くなる。理由は単純で、家族と住んでいる人間は、つねに身近に人の気配を感じながら生活しているからだ。とくに僕の場合、職場でおしゃべりな人間が隣に座っているだけでストレスになるので、体が触れるほど近くに立たれた日にゃあっ、って感じ。相手は何も悪くないので、何も言えないのだが。

■日曜日の夜8時、「ごっつええ感じ」が打ち切りになってから見る番組がないので、特命リサーチとかいう、いかにも日テレらしい眉つば番組を見ていた。「キレる」原因は何かということについて、もっともらしい通俗科学的な説明を延々とやっていたが、完全な間違いを発見した。番組で「キレる」例としてあがっていた3例が3例とも、男がキレるというパターンだった。ここでもジェンダー分析の視点が完全に欠如しているのである。

男性は「キレる」ことを社会的に容認されている。それに対して女性は「キレる」ことを回避するコミュニケーション技術を幼いころから訓練されている。この性差こそ、男性が「キレる」ことの大きな原因である。性別に関係なく「キレる」ニュートラルな原因なんてそもそも存在しないのだ。

そんな当たり前の観点が、このエセ科学番組には完全に欠如している。まあこんな下らない番組に文句を言っても仕方ないが、みなさんも「特命リサーチ200X」は、飽くまでお笑い番組として見るようにしてくださいね。こんな番組をやるから、日本の理系学部の衰退みたいなことが言われるんだよまったく。

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1998/05/11

外資の日本企業買収大歓迎!

■今日、ダイムラー・ベンツが日産ディーゼルの買収を発表したけれど、今日のニュースステーションで同社の従業員にインタビューしていて、おじさんたちが「不安だ」としきりにもらしていたのに対して、若手は期待に満ちたコメントだったのはおもしろかった。

はっきり言って僕ら若手は、外資に買収されれば、おそらく真っ先にメッセンジャーボーイ中間管理職がリストラされて、もっと仕事がしやすくなると期待しているのだ。業績の悪い日本企業はどんどん買収してくれ!さあ大安売りだ!そうでもしなきゃ日本企業のマネージメントは、永遠に硬直したままですわ。グローバル化歓迎、国民国家を超えたM&A大歓迎!

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1998/05/07

『中学生日記』で伊藤麻衣子発見!

■名古屋で僕が唯一評価できるのは、NHK名古屋支局制作の『中学生日記』だ、という話は前にも書いた。ゲゲッ!今日何気なく『中学生日記』を見たら、伊藤麻衣子が出ているではないか。伊藤麻衣子といえば、15年前「麻衣子のマイコン」とか言って富士通の8ビットパソコン「FM7」のコマーシャルに出演なんかしちゃったりしていた往年のアイドル。それが今や中学校の先生役なんかやっちゃって。しかも芸名が「いとうまい子」に変わっている。平仮名になっただけやないか!ちなみに彼女が自分で運営しているHPはここをクリック

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1998/05/06

親バカホームページを作るヒマがあったら

■お父さんの作った親バカホームページというのが存在する。自分の子供をどう愛でようが勝手だが、ひとつお父さんたちに提案したい。せっせとHP更新するヒマがあったら、奥さんにインターネットを教えてあげたらどうか。育児をする母親は、核家族化のため、昔のおばあちゃんのような相談相手がいないので、いろんな悩みを一人でかかえてざるを得ない。そんなとき、インターネットで同じ悩みを抱えたお母さんたちとメールのやりとりでもできればどれだけ救われるか。育てられる子供にとってもその方がいいに決まってる。どうもお父さん(=おじさん)というのは、自分ばかり楽しんで、身近なパートナーのことを考えないようだ。

■今日のNHKテレビ「クローズアップ現代」は、ファッションにハマる小学生の特集だった。しかし登場するのは「女子」小学生ばかり。そうだ。この番組にはジェンダー分析の視点が完全に欠落しているのだ。ファッションに凝っているのは「女子」小学生だけである。にもかかわらずこの番組は「女子」小学生に見られる傾向を、小学生一般に敷衍して「現代小学生論」を展開しようとしていた。このジェンダーに対する無神経さは、どうにかならんか。NHKの真面目な番組にして、このレベルなのだ。

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1998/05/04

名古屋人の公共マナーの悪さ

■4月の「愛と苦悩の日記」で、名古屋の交差点で右折車に「殺意」を感じるのは僕だけだろうか?ということを書いたが、やはりこの認識は正しかったようだ。今日の日本経済新聞社会面(中部版)に、愛知県の今年の交通事故死者数は全国ワーストワンで、大きな特徴は交差点での「出会い頭の事故」。「一時停止や減速をしないまま交差点に進入して自己を起こすケースが多い」。夜間点滅式信号をやめて、昼間と同じ定周期式にもどすらしい。

■ついでに名古屋ネタ。以前から、名古屋人の電車乗車マナーの悪さを指摘しているが、なぜ名古屋人は満員電車でも入り口に固まって動こうとしないか、について新たに合理的理由を考えてみた。名古屋は都心から20分も離れると電車の本数が極端に少なくなる。僕の住んでいる私鉄沿線も、タイミングが悪いと15分も待たされる。これは電車を降り損ねたときのリスクが大きいことを意味する。次の駅で降りて引き返してくるのに半時間もかかる。だから何としても降りたい駅で降りたい。だからたとえ自分の降りる駅が終点でも、入り口に固まって動こうとしない。

僕もいい加減こんな下らないことでイライラさせられるのはうんざりだ。名古屋人の公共マナーの悪さはどうにかならんか。

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